January 2009

2009. 1. 31|SAT

今日も雨。昼過ぎ、chikin『豚』の二回目の観劇。

その足で、大阪は難波に。精華小劇場で「夕暮れ社 弱男ユニット」『現代アングラー2009』を観る。いやはや、面白かったよ。考えることも多々。また代表やメンバーと話そう。

明日も『豚』『現代アングラー2009』、共に上演があります。どちらも観ていない方は、残念ながら、どちらかしか観られないですが、是非。

に、しても『現代アングラー2009』が上演された企画である『CONNECT vol.2』、そのアフタートークに出て来たゲストはつまらんかったなあ。面々に挨拶したかったから残っていたけど、あのアフタートークは聞かないほうがよっぽど良かった。司会もダメだよ。なんか、演出家が損しちゃうアフタートークって何だ。

劇場で一緒になったかわいい後輩と京都まで戻る。

百万遍で新しい仕事の打ち合わせ。

家に戻るとchikinと猫。雨、そして移動の多い日だったので疲れる。

大阪までの電車で、chikinの稽古というのは、日常で体にまとわりつく様々を、なんていうか、ジャンプを繰り返してパラパラと払うというか、丹念に取り除くのではなくて、ジャンプを繰り返してパラパラと払う、そういう事の繰り返しによって、「軽さ」といってしまうと短絡だが、金属でいうとチタンのような性質を精製するというか、まあ、なんかそういうことなのかな、と思う。

ああ眠い。1月、終わっちまった。

2009. 1. 30|FRI

また業田良家『新・自虐の詩 ロボット小雪』を読む。

昼食はまた近所の焼肉屋の弁当390円。うまい。

雨である。夜、chikin舞台公演『豚』を観劇。chikinの公演で稽古場に一度も行かず本番を観るのは初めてではなかっただろうか。

今日、朝、起きたら、リサイクルショップで購入した俺の赤い学習机の椅子が無くなっていたので、あれ? と思っていたら、『豚』の舞台でその椅子に美人が座っていた。

それにしても、できるだけ何も知らずに観に行けば、chikinの連中、全くなんてやつらだ。あいつら不良だよ。

まだチケットは取れるようだから、お時間ある方は是非。

ところで「SHIENYO|紫煙葉」なのだが、しっかり作り過ぎて、過ぎてってこともないが、つまりSEO対策を施してあるため、参加下さっている方々の名やもろもろの情報で検索された場合、大抵最上位になってしまっている。これを、どう思えば良いのか。迷惑になってないかしら。

そうそう。筒井康隆『超能力・ア・ゴーゴー』を初めて読む。Buffalo Daughter『Pshychic』に『Pshychic  A-Go-Go』というめちゃかっこいい曲が在るのだけれども、偶然なのかオマージュか。恵文社の古本コーナーで偶然見つけた『ミラーマンの時間』の角川文庫版(表紙怖い)に収録されている。ジュブナイルなのでそれなりといえばそれなりだが、やはり面白いに決まっている。しかし筒井さんのジュブナイル系は手に入り難いなあ。Amazonで古本を探せばすぐだろうが、なんだか出会いたいのである。

2009. 1. 29|THU

朝、楳図かずおの家のニュースを見る。景観を乱すという理由で提訴されていたことに関しての。

色々な角度からそのニュースについて考えたのだけれども、なんというか、どうしようもないことである。それなのに、軽薄な言葉ばかりを吐く番組出演者に気分を害してテレビを消す。

もうテレビに苛立ちを覚えて相当の時間が経つ。テレビは炭坑のカナリアなのか。

相対性理論『シフォン主義』が届く。『おはようオーパーツ』はかなりの名曲。風景を見せるための言葉と声の「抜き」が卓越している。

「今日の芸術」のために『さくらの唄』を再読。

夕方、アトリエ劇研にchikinの公演『豚』の折り込みチラシの「挟み込み」に行く。「挟み込み」に来た、と言っても冗談だと思われる。俺は、「挟み込み」に行ったのだ。俺が「挟み込む」とは思わなかったかもしれないが、俺にだって「挟み込む」ものがあったのだ。そして「挟み込ん」だ。「挟み込む」のになんだか緊張したのは、周囲のひとたちが「挟み込み」慣れしている感じだったので、あまり「挟み込ん」でいない俺が周りの「挟み込み」を邪魔してしまうような軟弱な「挟み込み」をしてしまうのでは、と不安になったからだ。思いがけず「挟み込み」はスピーディな作業であったため、一生懸命「挟み込む」。幸い、無事「挟み込む」ことができた。さて、俺が「挟み込ん」だのは、「SHIENYO|紫煙葉」のチラシ。オレンジの紙で、URLが書かれているだけのもの。

帰り路に業田良家『新・自虐の詩 ロボット小雪』を購入。帰宅し読む。なんて明確な傑作か。ああ……。

きついアルコールのような作品を大量摂取してしまったため、少し酔っている。体に毒だ。酔って、逆に醒めて景色がクリアに。今日は、温かかった。まるで、春先のようだった。夜が、良い匂いだった。早く、桜を見たい。でも、また冷えるだろう。雨だって降るだろう。何かあったわけでもないのに、人を馬鹿にするくらいなら、裏切られるほうがましだと思う。

2009. 1. 28|WED

メールのやりとりが溜まっていたので、それを昼過ぎにやっていたのだけれども、煙草をくわえるも使っているライターがなかなか着火しないので、芯を交換することにした。本当はちょっと芯を引っ張り出して、焦げてしまった部分を切り落とすつもりが、勢い余って全部引き抜いてしまったのだった。いつ買ったのか忘れた、オリバー・クラシックというオイルライターである。それでまあ、ZIPPOの芯を買い置きしてあったので、それを入れようと思うもなんか、芯を交換することを全く視野に入れていないのでは、という設計のせいでものすごく苦労する。

ようやく交換できて、オイルまみれの手で、どれどれ、と着火したら手も含めてもの凄く燃えたのでびっくりする。一瞬、「火事」という言葉が頭をよぎる。

手を洗って煙草を喫ってメールの続き。しかしまあ、メールは神経を使うよ。あまりに長くなってもいけないから、ある程度簡略化しなければいけないのだけれども、資料ではなく私信であるからして、それがなかなか難しい。

昼食は近所の焼肉屋が弁当を390円で売り始めたのでそれ。うまい。

昼寝をしたらもの凄く美しい夢を見た。

2009. 1. 27|TUE

ご覧の通り、LOSCOのデザインが変わりました。毎年4月にデザインを変えてきたのだけれども、ここのところ制作しているサイトでWordPressというCMS(コンテンツ マネージメント システム)を利用していて、それに慣れてしまったせいで今までの「ノート」としてのLOSCOの使い勝手が悪く感じるようになったのが理由です。あと、まあ単純にSEO対策、俺の個人サイトでそんなものをする必要性を感じないけど、まあ、見る人が見ればわかるので、一応WEBデザインを手がける人のサイトとしての体裁を。

さて、日記だが、いやあ、書きやすいね。さくさく書ける。文房具、道具としてのサイトはこうじゃなきゃいかんね。俺のパソコンじゃなくても、さらに携帯電話でも書けるようになったし。

とはいえ日記として書くべきことが増えるわけではなくて、正直とくに何も無い。というか、2、3日体調不良だった。

気付けば一月も終盤、chikinの公演『豚』も間近だ。

2009. 1. 25|SUN

24日。『在日の恋人』を読了し、なんだか放置してしまっていた映像編集をせねば! となり、ほとんどできていた『アロマロア エロゲロエ』を見直し、さらに『リバーシブルだよ人生は。』のカットを割り始める。それにしても『アロマロア エロゲロエ』面白いなあ。

本日。体調を崩して夜まで寝ていた。起きてリビングに行くと、chikinが何かしている。最近はこういったことが日常の風景で面白い。もっと、何だかわからない、ってか別に用事ないけど、って感じで人がいる家になれば良いな。

しかしまあ、また「SHIENYO|紫煙葉」に記事を書いてしまった。今のペースだとどんどん書きたいことが貯蔵されてしまう。がんがん出したいのだ。シレーっとがんがん。もっとどんどんオファーかけていかないと。そして何だかわからないが、友達の少ない俺のこのサイトの訪問者が結構いるってのは俺、知ってるんだぞ。誰かは全然わからんけど。mixiにコメント書く感覚でメールくれれば良いのに。

で、執筆者の皆よ、どんどん送ってきてよ。がんがん載せるから。

なんか、ロケに出て『気分は上々』みたいなのやりたいんよねえ。ウッチャンナンチャンの。

2009. 1. 23|FRI

高嶺さんの『在日の恋人』読了。美しい本だった。

『ハイファイ新書』に、もう何年ぶりかわからないはまりかたを。昨日今日で、まあ、短い盤だというのもあるが、10回以上聴いている。『Everything That Happens Will Happen Today』も二回ほど聴いたが、そして素晴らしいが、『ハイファイ新書』にはまっちゃったものは仕方が無い、まだマジでは聴いてない。

夜、chikinが出演していたということで、もの凄く久しぶりにラジオを聴く。chikinも俺もAMが聴ける環境を持っていなかったので、コジマ電気で安いラジオを購入。我が家は電波の入りが悪いので(携帯も窓際じゃないとダメなことが多い)、窓際でラジオを右往左往させ、安定させて炬燵で聴いていた。それが何だか面白かった。アナログをキャッチ、ってのが、良いよ。ネットを無線LANで飛ばして、テレビを見て、の環境に慣れているのに、アナログ電波キャッチにちょっとテンション上がった俺は、一周してかなりベタだ。まあ、ベタは今に始まったことじゃないが。

2009. 1. 22|THU

Everything That Happens Will Happen Today

すっかり日記が空いてしまった。19日のことなど覚えているはずもない。

とりあえず思い浮かぶ事を書くが、えー、かなりの時間は、新しいwebサイトを作っていた。これは大阪のイラストレーターの方から受けた仕事だったのだけれども、今日発売のぴあ関西版に彼の記事が掲載され、サイトのURLも大きなメディアに触れるとのことで、かなり根を詰めてやっていた。本当に、IE6のわけのわからないバグのせいで時間が……。あのどこにも書いていないコードが表示されてしまうバグは一体なんだ。float関連のあれなのはわかるけど、どうやって調べたものか……。まあ、何にしろ形になってもう一目に触れている。というか、ぴあはすごいね。アクセス数、多い。うーむ。あの、よろしければIE6環境が残っている方で何か気付かれた場合はご一報を。そんなわけでサイトのURIは以下。

skull-beneath.com|http://www.skull-beneath.com/

あと、「シーラカンス」の二人と村岡さん、そしてchikinによって作られたCMがchikinのサイトで公開されている。ってかYouTubeにアップしたものを貼っている。とても良い。これは良いね。是非見て欲しい。あ、あとchikinで言うとPodcastの収録も空白の間にしている。

えー、それからAmazonに注文していたものが三点届く。「SHIENYO|紫煙葉」の「今日の芸術」にも書いたが、相対性理論の『ハイファイ新書』がやばいね。00年代の最後の年、ついにポップが弾けた感じがした。あと、まだ『ハイファイ新書』のリピート地獄のせいで一曲しか聴いていないブライアン・イーノとデヴィッド・バーンの『Everything That Happens Will Happen Today』(インポート版が欲しかったため、入手に時間がかかった)、一曲目『HOME』のバーンの歌声に泣きそうになった。ああ、2009年にバーンの「あの」歌声が聴けるのだなあ……。二枚ともアートワーク最高。大丈夫だ。まだまだ「かっこいい」はいける!

で、ようやく少しゆっくりしている。三点の最後の一つ、『在日の恋人』のページを繰ろう。

2009. 1. 18|SUN

夜にchikinのCM撮影が我が家の一階で行われた。

シーラカンス」の二人と、音響に村岡さんがやって来て、俺は大体二階に居たからちゃんとは知らないが、とても丁寧に作業をしていた。完成すると、chikinのサイトで公開されるとのことなので(掲載するのは俺だが)楽しみ。

撮影終了後、「シーラカンス」の二人と村岡さん、chikinとで我が家で夕食。雨が強い日だった。人が来るのは楽しい。

2009. 1. 17|SAT

朝、階段からすべり落ちる。幸い、放っておけば良い程度のことにしかならなかったが、同居人も一度転落しているし、ちょっと対策を考えないといけない。滑るんだよ。

昼過ぎ、京都造形芸大に『LOVERS』という公演を観に行く。暇だったので、ほんとに何となく行く。

夜、chikinの連中が我が家でなんやかや作業していたので、それにつられて俺も作業。

ああ、また携帯電話に着たメールの返信を忘れてしまった。ここ数ヶ月、携帯でメールを打つという作業がひどく面倒で、見るのだけれども、全部後回しにしてしまい、深夜になり、「こんな時間だし明日に」と見送り、それが続いている。何か良い方法は無いのか。

そういえば一昨日、家の最寄りの定食屋(徒歩10秒ほど)に行くと、京大生とおぼしき若者がたくさんおり、閑散としていて流行っていないイメージだったので意外だったのだけれども、注文した品を待っている間、彼らの様子を観ていると、集団で来ているのに皆、携帯電話を操作していた。何組かの京大生、全てそうだったので驚いたのが、どうやらネットを携帯からブラウザしている様子で、これどうすれば良い? みたいな、おそらく何かの会員登録の話をしていたのだけれども、みんな携帯でああいうのやるのか、ということ。っていうか、俺は人といる時にやたら携帯を触る人は嫌いなのだけれども、それはもうたくさんいるし、「二人で下校しているのに、それぞれiPodで何か聴いている」という良くわからない学生も見るくらいだしどうでも良いのだけれども、やっぱりそこにあるのだろうリアリティは良くわからない。それと並行して、面倒くさそうなネットのことも携帯でやっちゃう感覚がわからない。家でやれば良いじゃん。そこにあるのが新しいメディアリテラシーかどうかと少しは考えるが、明らかに呑み込まれているだけではないだろうか。いわゆる「動物化」だ。

全く。男が三人集まれば、三日三晩話しても話題は尽きない。二人でそれだったら、なかなか凄い。それがかっこ良いじゃないか。集まっている時間ってのは、あってもあっても足りないんだよ。それがどんな状態かは、決して教えてあげられないけど。

2009. 1. 16|FRI

昨日、15日のことから。夜に、『ジェリーフィッシュ』を観る。惜しい、のか、全く惜しく無いのかどちらかだ。期待していたようなものではなかった。ただ、俺には全く映画的とは思えなかった演出や脚本も、これがイスラエル映画であり、あくまでもそうである、と考えた場合、その学生映画っぽさに何か思考の種をもらったのも確かだ。カメラワークは良かった。

本日。メールのやりとりや、制作中のwebサイトの作業。しかしまあ、今制作中のものは作業量がかなり多い。ただ、今まであまりやらなかった系統のデザインで作っているから、新鮮。とはいえ、作業が山積み。

2009. 1. 14|WED

13日のことから。医者。通いつけが大阪の医者のため、ついでに実家に。前日に成人式を迎えた妹の写真を見たり。

本日。髪の毛を、もうただただ放っとらかしていたら、とても長くなってしまい、家にいる時などはヘアバンドのようなもので前髪を止めてダラダラしていて、その姿は評判が悪いし、実家に帰っても散髪しろと言われたため、散髪に。さっぱり。もっと早く行けば良かった。

なんか、左サイドにリンクを貼っている「Lab」だが、「SHIENYO|紫煙葉」を作ったせいであまり利用価値が無くなってしまった。今、LOSCOはver.3なのだけれども、ver.4にするための準備サイトにしようかな。ちなみに、ページ下にver.1、ver.2へのリンクがあるが、では、そのバージョンは何によって分けられているのかといえば、サイトに使っている技術の進歩とともにそれはアップしている。ver.3であるここも、いろいろなことを試用して大変勉強になったため、次へと進もうと思うのだ。このデザインにも飽きてきたし。

最近、幸運にも文章掲載の依頼があって、その際、肩書きが必要となったのだが、今の俺が一番学んでいることは何かと言えば、それはもちろん創作のことであったり、ある種「哲学」と呼ぶしか無い類いのものになるのだが、やはりそこに社会的具体性は認められず、結果WEBデザインと言うほかない状況だ。

ただ、昔からの憧れだが、肩書き不在が理想なのだ。ただ、そうもいかない。「何でも屋」と開きなおってしまうと、うさんくさい。だから俺はデザイナーだと言いたい。文章も、音も、グラフィックも、WEBも、デザイン。野蛮さと、緻密さのバランスに、哲学を持ち込む。

「SHIENYO|紫煙葉」に関しては、一体、どこへ向かっているのかというのを俺が明示していないせいか、まだまだふわふわしている印象だ。書き物を寄せてもらうのも大事だが、それだけのものではなく、「何だってやっていい」という意思を表明するためにも俺が率先して動くのは大事だと思うが、そうすると編集長がでしゃばった感じになって嫌だ。「こんなん、したいんやけど」というレベルのものでも何かあればご連絡ください。

mail@losco.jp

2009. 1. 12|MON

昨日、11日の午後のことだが、ちょっと困ったことがあったのだった。というのも、LOSCOのサーバーを借り、ドメインをパーキングしている「リンククラブ」という会社が、どうも悪質な行為を繰り返してるらしく、特にひどいものは一部でニュースにもなっていたが、そんなわけで、サーバーを移転をするべきなのである。

それはまあ、移転すれば良いだけの話なのだが、問題はこの事態に「リンククラブ」がどう対応するかで、かなり大きな問題になりつつあるなかで、万が一、無責任に全てを放り投げられたりすれば、losco.jpを始めとする、幾つかパーキングしているドメインが宙に浮くのだ。それはまあ、端的に非常に困る。何か対策を打てるならば良いが、例えばドメイン移管を申し出て受け入れられるのかも不明だし、大体、面倒くさいんだよなあ。まあ、もし「リンククラブ」がまともな状態に戻れば(可能性は低い)、サーバーを移し、移管できるドメインは移管してしまう。に、しても、全く。

だから、最悪の場合、ここのURLが「http://www.losco.jp」では無くなる可能性もあります。

さて、日記だが、11日の夜は「chikin-Podcast」を録った。なぜだか良くわからないが、ここのところiTunes Storeのランキング(パフォーミング アート部門)で 「chikin-Podcast」はわりと上位にある。一体、何が理由なのか。

本日。寒い。とにかく寒い。

2009. 1. 11|SUN

さて、今月は日記が頻繁に空白を作っている。

9日。終始、新規の仕事のサイトを作っていた。10日の昼頃、形になったのでは無かったか。そのサイトのURIは「ぴあ関西版」に載るから、アクセス解析にて「ぴあ」の力のほどを知る良い機会である。

で、10日の続きだが、新規のサイトを一段落させ、高嶺さんに送る文章を書かねばならなかったが、あまりまとまった睡眠をとっていなかったのでちゃんと休んでからにしようと、見送り、「SHIENYO|紫煙葉」の「今日の芸術」を書く。読んでくれている人がどれほどいるかわからないが、「今日の芸術」、大変なんだよ。なにかしら今日的なことに絡めないとだめだし。だいたい、毎日だし。

本日、今は昼過ぎ。朝早くに起き、高嶺さんに送る文章を書き終えたところ。今日はゆっくりしよう。

2009. 1. 8|THU

6日のことから。全然思い出せず苦労したのだけれども、確か『筒井康隆の逆襲』を読んだことを機に、「差別」についてずっと考えていたのだと思う。そしてそのせいで酷く憂鬱だった。あ、あと、吉田神社に初詣に行ったのだった。1日の明け方に最寄りの神社、田中神社には行ったが、毎年行っている吉田神社にも行こうと、そうしたのだった。

昨日7日。午前から午後をまたいで「SHIENYO|紫煙葉」の作業をしていた。何を自分でこんなにやらんといかんことを増やしているのだと呆れる。それから気分転換に本屋に行き、帰り、偶然高嶺さんに出会う。chikinの二人も交えて『おむら屋』で夕食を。

本日。体調が悪く、だいたい寝ていた。同居人も体調を崩していて、我が家は弱っている。

夜、高嶺さんに送る文章を書く。

毎日、金銭に絡まない文章を、10枚から20枚も書いている。やはりどうしても、書く事が好きなのだろう。そして何故か忙しい。やらんといかんことがたくさんある。でも大半はお金にならない。ちょっとくらいなれば良いのに。だからそのための努力もしないといけない。社会不適合者を自覚している以上、適合している人より努力しないと、飢え死にしたって文句も言えないのだ。ひー。

2009. 1. 5|MON

昼間に古書店で『筒井康隆の逆襲』(平岡正明:編著)という本を見つけて買う。

夕方「weekenders」に。帰って読書。

新しいwebの仕事の資料が届いたので、作業。「SHIENYO|紫煙葉」においては、基本的にデザイナーであり編者でいたいのだけれども、まだそれを赦すほど著者が集まっていないため、日々更新するコンテンツを作ったり、記事を書きためたり。俺ばっかり書くと、なんか真面目になっちゃうんだよ。でたらめなことは日記に書くし。俺は妙に真面目だったり、存外、封建的なところがあるから、何か俺にはとてもじゃないができないでたらめができる人が望まれる。

何にしろ、机に向かう作業ばかりだ。「SHIENYO|紫煙葉」のための取材とかに行きたいが、まだそういったタイミングではないのが歯がゆい。

2009. 1. 4|SUN

2日のことから。帰省。家族と話すのはことのほか愉快だが、同居人とともに帰れば話題はいかに俺が「ろくでもないか」である。俺の「ろくでもない」エピソードがどんどんと披露される。母親は俺が保育園に行っていた時代にまで遡り、同居人にはそれはもう、昨日の、俺がいかにダメかというエピソードを語られる。話を聞いている妹はエピソードを語るばかりか、他者の話す俺のダメさ加減に呆れるのだった。しかし、ここであえて言っておきたいのは、俺は、あなたたちが思っている以上に、驚くほどダメだということだ。その程度のろくでもなさで俺を非難していると思ったら大間違いである。俺は、もっととんでもなくダメなエピソードを心の奥に閉まっている。が、とことんダメな俺は、ついそれをばらしてしまう。しかし、だ。まだばれていないダメ=とことんダメ、が存在するのだった。……もうやめよう。

3日。東京に住んでいる友人が京都に来ていたため会う。午前11時に「もうすぐそっちに着く」というメールがあり、俺は「了解!」と返信したのだったが、返信した矢先に布団に横になり午後四時まで眠ってしまった。どうだ。文字に起こすと自分でもちょっとおそろしいくらいダメだ。

それは今に始まったことではないため置いておくが、まあ、京都に着た今野くんと和加子さんとは大変楽しい時間を過ごした。三人でやるボーリングは相変わらず楽しい。そんなこんなで二人は帰ってしまい、もっと一緒にいたかったのである。

本日。宮沢章夫さんの『アップルの人』を読了。おもしろかった。

2009. 1. 1|THU

謹賀新年

昨年は皆様、たいへんお世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いします。

さて、日記の方は2008年12月30日から滞っているが、30日、31日と、まあ、年末らしくダラダラ過ごしただけなので、特に書く事も無い。

LOSCOでは毎年、なにげなく、その年に鑑賞した作品を列挙していたのだけれども、2008は、まあ、良いか、と。ただまあ、これは! ってものはやはり挙げておきたい。そんなわけで、私の2008年、これは凄かった! を。(日付は、日記に掲載した日)

  • 『街のあかり』監督:アキ・カウリスマキ(1月6日)
  • 『さくらの唄』著:安達哲(1月7日)
  • 『アヒルと鴨のコインロッカー』監督:中村義洋(2月19日)
  • 『デス・プルーフ』監督:クエンティン・タランティーノ(3月2日)
  • 『告白』著:町田康(3月5日)
  • 『死刑』著:森達也(3月11日)
  • 『ラブホテル』監督:相米慎二(4月7日
  • 『サッド ヴァケイション』監督:青山真治(4月14日
  • 『東京では少女歌手なんて』三村京子(4月18日
  • 『夏の水の半魚人』著:前田司郎(7月2日
  • 『接吻』監督:万田邦敏(7月11 日
  • 『レディ アサシン』監督:オリヴィエ・アサイヤス (8月15日
  • 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』監督:ポール・トーマス・アンダーソン(9月9日
  • 『ダージリン急行』監督:ウェス・アンダーソン(9月26日

かなり絞った。なんか、映画ばっかりだなあ。さらに3作品に絞ると、

  • 『東京では少女歌手なんて』三村京子(4月18日
  • 『接吻』監督:万田邦敏(7月11 日
  • 『ダージリン急行』監督:ウェス・アンダーソン(9月26日

になる。や、良いCD、いっぱいあったんよ。麓健一とかBECK、シガー・ロス、大体、Perfumeが入ってないし。本だって、もっともっと。多和田葉子の朗読会も素晴らしかったし。もちろん高嶺さんの『大きな休息』だってあった。ただ、上記の三作品は凄い。

あ、結局2008年を振り返ってしまった。2009年も良いものに出会いたい。