August 2009
さて、精魂を込めて作っていた新しいchikinのウェブサイト「chikin-base.com」が完成した。8月中に完成させると宣言してしまったので、後半はなかなか過密な作業行程だった。
今回は、以前の「チープ感」に重きを置いた作風とは変わり、だいぶんシュッとはしたと思うものの、それはそれとしてまたもやはり微妙なラインを狙っていはし、果たしていかがでしょうか。
しかしまあ、なかなかにアクティブな7月8月だった。もう日記を書いている深夜は日付が変わり9月である。
9月も前半は、この今も紫煙を浴びキーボードを叩かれているPowerBook G4が頼りの作業が多々。ずいぶん前の機械だが全くよくやってくれている。もうしばらくはお世話になるからがんばってください。
日記としては終日作業だったものの、早めの夜、以前も日記に登場したZとchikinとでまたも「フジ」でモダン焼き。良い店。
夜、最後にchikinがiPhoneで撮影したリニューアルされたサイトを紹介するビデオをchikin-base.comにアップし作業は終わる。
もう今日の日記はこれで良いや。お疲れさまー。

本日。かなり根を詰めてwebの作業を終日。全く何時間やってたんだか、もう朝である。まあ、そのかいあって作業は大方終わる。あとは現時点では本来設置したい場所に置いていないディレクトリを移動し、サイトマップを作ったりというような見えない作業くらいか。って、連日やっているのはchikinのwebサイトのリニューアルである。
初めて作ったwebがchikinのそれで、今もそのままに現役なので非常に古くさいことになっていたのだった。chikinはそれほど気にしていなかったのだが、ブログやポッドキャストを無料のホスティングサービスを利用して運営しているのがどうも嫌で、まあ、何が嫌ってURIと広告とデザインの柔軟性の無さに決まっているのだが、そんなわけでテクノロジーの進歩と俺の日々の学習の結果、今ならそれらをなんとか独自URIのサイトとして統合できるのではないかと思い立ってしまったのだった。
あー、疲れた。相当な作業量だった。フライヤーだったら5枚は作れてるくらいの時間だったと思う。ギャランティもフライヤー5枚ぶんだったら良いのに……。や、だとしても安いか。
そんなわけで、くたくたで夜に一息つき、アイスコーヒーでも飲もうと居間に移動しテレビを点けると選挙速報。実家のある大阪から京都に引越して3年になるが、まだ住所の変更を届けていないため3年ほど選挙には行っていない。そんなわけで薄い、ふーん、というような態度でブラウン管に視線を向けたが、それで知った自民の大敗具合には愕然としてしまった。なんというか、随分昔に壁に打ち付けた棚に食器が並んでいて、ああ、大分がたがきて傾いてきたなあ、と思いつつも放置しており、ある日突然ガクンと壊れ、サーッと食器たちは棚を滑り落ち、一斉にパリーンと割れた、という光景、そんな印象を持つ。パリーンと割れたのだ。投票もせずに暗澹たる気持ちになる。それは、結果に、というより、良いか悪いかは別として、「どちらにしろ」パリーンと割れる、という、忘れたふりをしていることを思い出してのことだろう。
一昨日、人の家でさんざ迷惑をかけておきながらあれだが、やー、パーッとしたい気分にもなるよねえ。とはいえ、自戒し断酒である。さらに、とはいえ、まあ、覚醒剤に麻薬、大麻もそりゃあ流行りますよね、このご時世、と軽薄に、且つ真摯に思いもするのだった。もう、悪びれるような、俺の知る不良の典型のような人間における薬物は無いのだろう。つまりスタイルやファッション、ポーズじゃあ、無い。それはすでに能動的でクリティカルな精神へのダメージを求める純粋願望でしかないのだろう。って、大げさかな。どうかな。

さて、日記が少し空いたので先ず27日のことから書きたいところだが、あの、28日の夜に私、人の家にお邪魔して大分いろいろと粗相し、ご迷惑かけましたので、そのお詫びから。いやー、申し訳ない。ごめんなさい。ちょっとね、あの、あと一ヶ月ほどで26にもなるというのに、高校生のようにはしゃいで呑んでしまいまして、そしてまあ、家主の二人はもちろん、居合わせた方々にはもう、なんとお詫びしたら良いか。さらに言うと、フリッカー的にしか記憶がないのもまた罪でして、いや、ね、あはは。
あ、日記を書きます。27日。ほとんど覚えていない。webの作業をしていたと思う。水木しげるの『劇画ヒットラー』を徹夜で読んだのはこの日だったと思う。あ、ちがうちがう、27日未明から朝にかけて読んだのだった。そして徹夜で実家に帰り、25日にヘルメットを盗難されたものの新しいものを買う金が無いので、父親に使っていないヘルメットをもらったのだった。思いがけず高級な、Indianというメーカーの赤いジェットヘルを頂く。それから、あ、昼にとんかつを御馳走になり、夜、chikinが来て、webのことを少し話す。
28日。引き続きwebの作業。夜、ZANPANO(また、三村京子さん来ないかなあ)でフライヤーの打ち合わせ。で、その足で冒頭に書いた通り、人様の家にお邪魔し、おいしい食事を頂き、それを大体吐いたのだった。相当、ダメだったのだろうと知るのは気が付いた時に腹筋が痛かったからだが、その痛みはむしろ家主の心労を思わせる。もし我が家への客人がそんなふうになったら、俺は面倒くさいから表に放り出すかもしれないような惨状の肉体を手厚く看護していただく。
本日。頭痛とともに起きる。俺の下には新聞紙が敷かれていて、なんか、もう……、となる。もう路で寝たいと思いながらふらふらと家まで歩いて帰る。風呂に入り薬を呑んでまともな睡眠を取る。
あまり酒を呑むイメージが無いと思われる俺だが、思い返すと16歳くらいから呑み過ぎて迷惑をかけることは度々あった。記憶にある体たらくは大体夏である。ということで、まあ、夏っぽいよね、こういうの。って、そんなふうに言うと怒られるか、あの、怒られたいと思うくらい皆様優しくしていただいて、どうもありがとうございました。

深夜、webの作業が一段落し、日記を付けている。使った事のないjQueryのプラグインを試し、わりと疲れる。煙草を幾本か喫った。
例えばこうだ。好きな作品集である中原昌也の『マリ&フィフィの虐殺ソングブック』の中でも取分け好きな作品に『消費税5パーセント賛成』がある。その中の一節を引用する。
昨日書いた分を読み返して、やっぱりいいなあと感心する。そこで男は思い出したかのように机の上にある機械のスイッチを押す。そうすれば、自分の生きている時が、まるで映画のフィルムを切断するかのようにスパッと区切れるのだ。それは人が今まで見つめていたある一点から急に別の場所を見てるという行為に似ているかも知れない。
『マリ&フィフィの虐殺ソングブック』著:中原昌也 河出書房新社 (1998/09)69ページ
ここでの「スイッチ」というのは何だか良くわからないものとして登場するのだが、この感じはよくわかる。例えば、煙草を喫うような、一息つきブログを書くような、暇を見つけTwitterにPostするような「区切り」と、ここでの「スイッチを押す」という描写を同意には考えられないのだが(これはもう、この作品を読んでもらう以外に説明のしようがない)、97年発表のこの作品に登場する「スイッチ」は、当時から抽象的な「あ、なんかわかる」感を俺に与え、2009年の今となっては、例えばコンピュータのモニタ上にあるブログの投稿ボタンや、携帯電話でTwitterにPostする際のボタンといった、あ、これもその類いかも、とついつい思わされる実体が多数存在している。
この「区切る」ことに依る安堵について、日々考えるものの今ひとつ思考が進まない。ただ、人は形はどうあれ区切らないと生きていけない生き物のようだ。より簡単に、よりわかりやすく区切ることができるものが求められている。煙草は言わずもがな現在批判の的だが、それは無くならずただ姿を変えていくだけだろう。
と、日記である。昨日購入した洗濯機が届く。写真は代わりに回収されていったバラバラの洗濯機。
夜、百万遍の近くにある「フジ」という店でモダン焼き。ものすごい数のメニュー。
深夜、冒頭で述べた通りwebの作業である。ボーリングがしたい。

昨日深夜、壊れた洗濯機だが、壊れているため脱水できず、結果分解し、洗濯槽を取り出し逆さにして水を抜いた。それを表に出すと日が昇りかけていて、酔っぱらって自転車に乗り丸山書店に行く。何か雑誌を買おうかとSNOOZERを立ち読みし、MUSIC MAGAZINEの「アルバム・ランキング・ベスト200」という、2009年9月増刊号を立ち読みし、面白いけど……と悩んでいるとsabraの表紙の仲村みうが目に入り迷わずジャケ買い。随分以前にしょこたんが表紙の際、同じくジャケ買いしたsabraは、相変わらず何も読むところがない。
本日昼過ぎ、洗濯機を買いに行く。またリサイクルショップに行こうかとも思ったが、そうすれば再度壊れた時に保証も無いので、近所の家電量販店で最も安価なものを買う。明日届く。早く洗濯がしたい。
夕刻、京阪に乗り医者。5年も通っているのに診察の際、名前を間違えられる。ひどい。京都に戻り、三条のCafe Independantsに。丹波マンガン記念館や『Melody♡Cup』の際にお世話になった山崎さんのバンドのライブを見る。何組か出演者があり、医者のため遅れていったら丁度、山崎さんのバンド「GTSVL」の出番で、ハートランドを飲みながら聴く。すごく良かった。あまり知識の無いジャンルの音楽だったが、以前梅田で見た「PARA」に近い印象を受ける。ライブハウスやクラブで聴けばかなり踊れる感じだったが、皆わりとしっとり見ていたので着席し聴く。ライブはコンパクトに終わり、誰か知人がいるだろうと来たものの特に誰もおらず、三条で午後9時にひとり酔っている、という困った状況。電話やメールをしてみるが、まあ、そんなに都合良くつかまるはずもなく、とぼとぼと帰宅。すると止めていたカブの前かごに放り込んでいたヘルメットが誰かによって盗られていた。もー。
あー、涼しい。8月なのに。予定外の出費がかさむ8月。写真は舞洲の夕焼け。天気予報は見ていないから専門家の見識は知らないが、盛り返せー、夏ー。
23日「コヤブソニック 2009」に行く。
いやー、良かったよ。相当良かった。ロケーションも雰囲気も抜群だった。個人的にベストアクトは「EGO-WRAPPIN’ AND THE GOSSIP OF JAXX」と「小泉今日子」。や、EGO-WRAPPIN’、ちょっと侮っていた。ほとんど完璧なマイクパフォーマンスに感動。あとキョンキョンはもう、『あなたに会えて良かった』『渚のはいから人魚』『学園天国』! この流れは、もう。
無論、スチャダラパーも最高だった。『今夜はブギーバック』で始まって『サマージャム’95』で終わったからね。あと、ビッグポルノ(レイザーラモンRG、歌うまい)はあの流れの中ちゃんとトリを成立させていて、これは! とCDを買う。
他にも中学の時、相当聴いていたホフディランの『恋はいつも幻のように』を生で聴くとは! と。チャーリー浜を生で見るとは! と。いやー満喫。感服です。
本日。洗濯機が壊れた。
完璧にこわれた。俺、今日は洗濯するぞーってマジで昨日から思ってたんだよ。新品のアタックを開封し投入し、ピッピッと洗濯機を作動させ、いつもの通り水がジャーっと注入され、衣類を放り込み、その後すぐに洗濯機は止まった。もう、うんともすんとも言わない。相当戦ったよ俺は。サポートセンターへの電話はもちろん、接点不良ごときで出張修理費を取られるのもいやだから、分解し考えられる接点は全部点検した。でもまあ、電源部分の接点は通電していたのである。それで動かないなら原因は基盤、もしくは何かの(水位とか)センサーとしか考えられない。リサイクルショップで一万円しなかった洗濯機である。基盤かセンサーの故障なら間違いなく一万円以上は取られるのだった。ふと、以前のバイト先の友人と食事をするのだったと思い出し、洗濯機をバラバラのまま放置し会食。
楽しいひとときを終えて帰宅するとバラバラの洗濯機とビショビショの衣類という現実が待っていた。無理だとわかりつつ再度分解する。疲れて、元に戻し、注水/排水ホースをはずし、次の洗濯機のことを考える。ああ。さよなら洗濯機。って簡単に去ってくれれば良いが、捨てるのも大変なんだよなあ……。

昨晩、ふと思いついて手を付けてしまったがゆえに、夜を徹してwebの作業をしてしまう。時折、一階の居間に降りテレビを確認。世界陸上の開催地ベルリンは強い雨で試合予定が狂っていた。
アリソン・フェリックスは今大会も美しかった。大会三連覇という偉業。楽しみにしていた男子走り高跳びの前回覇者ドナルド・トーマスは予選敗退していたらしく、とたんにその種目に興味を失う。そして飛んで本日の陸上だが、男子100M×4リレーを今観終え、なんというか、もう今大会も存分に見て満足である。ボルト一色の大会だった。まあ、まだ最終日は残っているが。
さて、写真は今日の琵琶湖である。chikinのcossiが時折主宰するバカバカしくも楽しい撮影会、通称「マッチョの会」の第二回。カレンダー制作に向け、7月8月の素材を撮るべく、カメラマンとして、8割方遊びだったが琵琶湖に赴いた(撮影場所は頻繁に訪れる近江舞子だったのだが、午前7時まで作業していてほとんど寝ていなかった俺をふくめ、みなぼんやりしていたので電車を間違え、琵琶湖を一周して辿り着いた)。
写真、左は劇団四季で働き多忙なZ(この会の時はなぜかcossiによって彼らはコードネームで呼ばれる。残り二名はイニシャルからなのに、彼だけはなぜかZ)。すっかり太り、そのうえ腕相撲は俺より弱かったのだった。グダグダである。対して右は相変わらずの肉体を誇る、東京での公演を終えて間もないK。愛すべきもう一人は多忙ゆえに参加ができなかった。残念である。また主宰のcossiが秋に開会するのを待とう。
午後8時ごろ帰宅。お好み焼とビール。寝る。が、何故か深夜に目が醒めてしまい前述の通りリレーを見終え、まだ眠気が無いのでこうして日記を書いている。眠気は無いが、代わりにかなり風邪っぽい。今月はなんだかんだで色々あるのだ。大体、もう間もない明日は随分楽しみにしているイベントである。治れ。
昨夜の世界陸上はとても面白かった。ボルトが昨年の北京五輪でMJの記録を破った時はとてもショックだったが、ここまでやってくれるのならばMJも本望だろう。その他にも女子400Mハードル、男子110Mハードル、女子走り高跳びが決勝。どれも面白い戦いだった。女子200M準決勝に登場したアリソン・フェリックスは相変わらず美しい。
本日。カタカタと机で作業。
『サマーウォーズ』の話だが、観終えて間もない頃は、「ああ、面白かった!」でそれで良いやと思っていたのだったが、思い返し色々を推測、こじつける作業を繰り返していると、時折鳥肌の立つような瞬間があるのだった。「仮想世界」という、古典といっても差し支えないSFのテーマが、昨今のガジェットの浸透具合とWi-Fiによってここまで差し迫れるのか、という初歩的な感慨を反芻しているうちに、ふと、なぜに山下達郎のあの歌があんなに良かったのか、夏、そこには「死」があったからだと思い、「死」は何のために必要だったのか、と言えば、「世界を守る」ために「彼ら」を集中させる、そういった物語上の仕掛けとして。だけど「仕掛け」で終わっていない。あの「死」がなければ「動かなかった」ことは明白で、そのことがとても示唆に富んでいる。……というようなことを初め、いろいろ思う。全く味わい深い映画であった。もう一回観ようかな。
明日は琵琶湖で写真撮影。天気、どうだろう。

連日、世界陸上ばっかり見ているくせに本当なのか、と思われるかもしれないが、家でこつこつやるべき仕事が溜まっている。宮沢章夫さんの『資本論も読む』も、幾度となく引用される『資本論』の極短い文章が難解で、その度に足を止められ遅々として。もうこの際、とりあえず『資本論』のことはすっとばして宮沢さんの筆致を楽しもうではないか、と何度も思うが、いやいやと自戒し遅々として。
突然だが、以下、俺の今年の夏のプレイリスト。久しぶりにiTunesでプレイリストを(適当に)作ったのだが、
- NIGHT FLIGHT / Perfume
- Raindrops / Basement Jaxx
- Boyfriend / AYUSE KOZUE
- Sad Song / Au Revoir Simone
- Nothing’s Gonna Change (Short) / 電気グルーヴ
- I still love U / Perfume
- Dream Fighter / Perfume
- Melody Fair / ビージーズ
- Drop The Pressure / Mylo
- 僕らの夏の夢 / 山下達郎
という、なんか全然90年代終われてないじゃないか! って、や、それなりにゼロ年代はそれっぽいのも聴いていた俺であり、ほら、相対性理論のライブ観に新宿まで行ったじゃないか、俺、Au Revoir SimoneなんかYouTubeで知ったわけだし、と言い訳を考えるも、やはり「ダサイ」のは認める。あと、「Mylo」が入っている理由は全然わからない。いやー、なんだろう、つい一昨日、Basement Jaxxよりimoutoidというようなことを書いたのだけれども、とはいえ歳というか背景というか、やっぱり『Raindrops』は良いし、ついでに『Nothing’s Gonna Change』まで聴きなおしてしまう。仕方無いというほかない。あ、脱線するが、『Melody♡Cup』の小屋入り中、共演者のDearbornがKAOSS PAD(リンク先にあるものより古い型のもの)でビートを刻みながら「なにもない」と連呼していて、それが電気グルーヴの曲みたいでメチャクチャかっこ良かったのだが、あれ、録音しておけば良かった。閑話休題。いや、あのね、上記のそれ、実際ゼロ年代以前の曲というのは、電気グルーヴとビージーズだけなのだが、そこに凄まじく漂う90年代は一体なんなのかしら、と、その感触を語れないばかりに、「ビジュアル」として「ダサイ」プレイリストを載せたのだった。
このあたりで。日記日記。夜、chikinのウェブのリニューアルに際する会議。写真は先日、写真撮影で使った阪急梅田駅。
ハートランド、同居人が買ってくれたとうもろこしが抜群に旨い。……なんか忘れてる気がするなあ。あ、そうだ。関係者各位に「SHIENYO|紫煙葉」を再開したいとメールしたのだった。あの、メールより先にここを見られた方がいらしたら、あのそういうあれですので。……今、上記のプレイリストを聴きながらこれを書いていたのだったが、やっぱダメだな、これ。Perfumeでテンション上がって、山下達郎に浸る(昨日『サマーウォーズ』観たという効果で)だけ。
もっと言えば「NIGHT FLIGHT Raindrops Boyfriend Sad Song Nothing’s Gonna Change I still love U Dream Fighter Melody Fair Drop The Pressure 僕らの夏の夢」っていうその文字列だけで十分なのかもしれない。
夕刻、三条MOVIXに『サマーウォーズ』を観に行く。
抜群に面白い! 未見の方は是非映画館へ。
帰りに丸太町にある「Tears」という店で夕食。アジア系の多国籍料理店。旨いし安い。
と、まあ今日は上の三つの文で大満足。それにしても面白かったなー。さて、世界陸上見て寝よう。

昨晩、というか今日の早朝だが、(DAFT PUNK『DISCOVERY』以降、唯一、それと比較して語られた記憶のある名盤『ROOTY』を作った)BASEMENT JAXXの新曲(『Raindrops』)が非常に評判なので、iTunes Storeでダウンロードして聴いたものの、確かに良いがそれほどピンとこない。それよりか、AYUSE KOZUEのアルバム(素晴らしい完成度なのにアートワークが全然ダメ)やimoutoid(聴いたことがあるのは『ファインダー(imoutoid’s Finder Is Not Desktop Experience Remix) 』だけだが)のペラペラの音にリアリティを感じる今/俺を訝って早朝は朝に。
「賢い」人たちはあっさりとこれらのことに答えを出すだろうが、そうはいかない俺である。
昼過ぎ、シャワーを浴び、パンツを履こうと置き場を見れば白のブリーフがある。『Melody♡Cup』をご覧頂いた方はお分かりだと思うのだが、俺はあの舞台での衣装が白いブリーフだった。公演が終わり、汗だくになりながら着衣していたそのブリーフを「アイホールの予算で買ったので、備品にお使いください」と返すのもよくわからない感じなので、特に確認もとらずそれは持ち帰った、というか、そのまま履いて帰ったのだった。それを今日、シャワーを浴び、見て履く。思えば小学生以来である。中学に進学する寸前、学ランを作るために体育館で身体測定があったのだが、その時、白いブリーフが自分だけだったので驚いたことを思い出した。春休みに何があったのか。あれ? と思ったのは、みなトランクスを履いていたからだ。すぐに母親に「あの、バカボンに出て来るデカパンのあれみたいなのを買ってくれ」と、おそらくそんなふうには言っていないが、トランクスという名詞に馴染みがなかったことは覚えているので、たぶんそのような風で頼んだのだった。それから「なんとなく」下着はボクサーブリーフになり、今に至る。私の下着遍歴。どうだって良いことは承知だが続けよう。や、結構良いんよね、ブリーフ。白はあれだけど、ぴったりしたブリーフは結構良いんじゃないか。なんかねえ、トランクスはもともとそうだが、ボクサーブリーフの太腿の部分、あるでしょ? あれ、段々伸びてきて緩くなるわけだが、あのタイトじゃない感じがなあ、ちょっと嫌なんだよ。そんなわけで、「俺はこんな良い感じのブリーフを履いている」という方がいらっしゃれば、mail@losco.jpまでお便りください。
写真は、『Melody♡Cup』の稽古後行った飲み屋の隣の「魔の巣」を連想させる喫茶店。別に今日載せたことに何の意味も無いが。
夕刻、出かける。夜、旨い中華料理を御馳走になる。ありがとうございました。帰り路、ドラクエ(9? DSのやつ)、せっかく去年ニンテンドーDSを頂いたし買うべきなのだろうか、と普段行かない大きなTSUTAYAに行くも、ドラクエのことを忘れてCDを10枚も借りてしまう。
宮沢章夫さんの日記によるとしりあがり寿さんはドラクエをやっているらしい。とある映画祭で受賞し審査員であったしりあがり寿さんに「かっこよかった」と言葉をかけてもらったというシーラカンスの三間くんもドラクエをしていると聞いた。二人の間にあったかっこいいにはドラクエが噛んでいるのか、としょうもないことを考え購入意欲を刺激するも、以前トミーにPS2のドラクエ(8かな? 一つ前のやつ)を借りたものの、「スライム倒すのめんどくせえ」となりレベル1でやめてしまったことを思い出し、やはり今日はやめておこう、となる。
帰宅し今、「The Sea and Cake」の『Car Alarm』を聴いている。細かく書けば書くほど、毎日は混沌としているなあ、と。日々入る情報が多すぎて、例えばそこに登場する名詞の振れ幅だけを見ても大変なことになっている。当然のことそれもまた日記だが、読まれる日記としては矢鱈とぶれないほうが優れていると思う。いや、優れている日記ってなんだ。そんなことはどうだって良いのだった。世界陸上、男子200MにT.ゲイは欠場。となればボルトの独り舞台になるに決まってる。ああ。面白さ半減で残念。飼い猫を風呂に入れる。ビールは呑まなかった。知人が給食の大おかずの容器にデジタル一眼レフのカメラを落っことす夢を見た。午前3時だがまだまだ眠るつもりはない。ボーリングしたい。
さて、昨日はボルトが異常な速さで100Mを走り抜けたのを見届けて眠った。昼前に起床し、キッチン、居間の掃除。
それが終わってリニューアル中のサイトに取りかかる。少し難しくなってきた。仕事が溜まってきたが、夜は夜でchikinと孝学くんとビールを呑みながら世界陸上。
今大会の投てき種目は今ひとつである。なんというか、番狂わせが無いし、記録も伸びない。女子砲丸はビリが二連覇、男子ハンマー投げはコズムスであった。どちらもパーソナルベストに遠い記録での勝利。加えて今日はイシンバエワがまさかの記録無し。予選からは予想していなかった結果。とはいえ渋い競技が続々と行われやはり陸上は面白いのだった。白眉は女子100M決勝。個人的に美人のジーターを応援していたが、フレーザーは準決勝から頭一つ出ていた感じ。明日はいよいよ男子200Mが始まる。T.ゲイは出るのか。出ないとなると面白さ半減だから、出てよ。
世界陸上の話、終わり。なんだか常に訪問者が増え続けている私の日記だが、そこにきて陸上の話ばかりするのも忍びないのだった。何が喜ばれるのだろう。
ここのところで一番反響があったのは、3月に渋谷警察署の取調室に連れて行かれた日記と、近所のたこ焼き屋『たこなぐり』が店名をそのままにお好み焼屋になったという話題。
なんか、わかんないね。あまり考えないようにしよう。なので、今日はもう寝ますよ。俺にもそれなりにやらんといかんことがあるのです。

部屋の掃除。加えて、家の前の雑草が育ちまくっていたので草むしり。幾らか雑草というには育ち過ぎている、なんというかそういうものを植えていると思われてもおかしくないような草があったのでそれだけ残しておく。何か成らないだろうか。
夜、写真にある通り大文字の送り火を。御蔭通の、昨晩夕食を取った『ちゃんだん』付近にて。別に特別見たいものでもないのだが、「近所で燃えるのなら……」といった感じで出向く。その後、今出川を東に、哲学の道の辺りまで歩く。リカーマウンテンで『VEDETT』というベルギーのビールを買って帰る。別に旨くないのだけれども、ジャケ買い。オリオンは昨晩、呑み尽くしてしまったので、夕食はサントリーのプレミアムモルツで。デザートに『VEDETT』。そして世界陸上。酔って眠たかったが、男子100M決勝は見たいし、でもきっとそれは明け方だろうから、日記でも書いて時間を潰そうとこの日記。詳しく書いても良くわからない話だからあれだが、今日WordPressという、まあ、この日記などで使っているブログを作れるオープンソースのソフトウェアを最新のものに更新したら、幾つかのJavaScriptが動かなくなったので、一瞬、あれ、と思い、すぐに以前もあったことだと思い出し、jsフォルダの場所を移動したりの作業で目が覚める。だから書かなくても良い日記だが、何となく書いている。何となく書いてこその日記ではないだろうか。はちまきをしめて「さて、日記にとりかかろう」というような日記はあとから見返すのが辛い日記になりがちじゃないだろうか。将来の展望だとか、今、悩んでいること、とかを書かれても、これ、読まれるものでもあるし、なんだか困るでしょう? きっと。
そんなわけで、『Melody♡Cup』の小屋入りの日々のことをかいつまんで書こうと思っていたのだったが、結構、今日、書いちゃったからもう良いかな、と。
いや、やっぱり書こう。とにかく慌ただしかったんだよ。伊丹まで自宅からの移動が片道2時間。稽古や作業が大体12時間。合計16時間が費やされていた。そんなこんなで4時間程度しか眠れない日々。大丈夫な人は大丈夫だろうが、俺のような寝る子には辛かった。帰り路の2時間は大体、頭がぼんやりとなり躁状態だったから、一緒に京都まで戻っていた面々には迷惑をかけた。いやはや、本気で間に合わないのではないか、と思っていた日々だったが、終わって早一週間、過ぎてみるとあっけないものである。
って思い出してみると書く事などほとんど無いのだった。打ち上げのカラオケで俺は何故かPerfumeの『コンピューターシティ』を歌ったのだった。かわいい女の子しか歌ってはいけない歌なのに。打ち上げははしゃぐと決めている俺だが、もう少し違うはしゃぎかたは無かったのか。というか、『コンピューターシティ』の頃はもう朝で、大してはしゃいでもいなかった気がする。大半は寝ていた。何をしていたのだろう俺は。それほど酔ってもいなかったんじゃないか。まったく、打ち上げのことなど思い出すものでは、ましてや日記に書くものではないよ。早くスタートすれば良いのに、ボルトとパウエルとゲイ。

午前中からスタイルシートをこつこつ書く。夕刻、同居人が働き始めたゲストハウスを訪ねる。来訪時は誰もいなかった。日本家屋の落ち着いた雰囲気。本棚にあった『オッス!トン子ちゃん』を何となく読む。というのも、オフレコにしておくべきだが、『Melody♡Cup』で共演した(朝倉)太郎がトミーの衣装を見て「トン子ちゃんっぽいよね」と言っていたのを思い出して手に取り、読了してしまったのだった。
帰宅し、スタイルシートを書く。ある程度になったのでメールを送り、指示待ち。
ゲストハウスの仕事を終えた同居人と合流し、俺に舞台のギャラが入ったということもあり、『ちゃんだん』で焼肉。旨い。
オリオンを呑みながら世界陸上。やー、ついに始まったね。世界陸上。今年はまあ、イシンバエワにはちょっと飽きてきたけど、タイソン・ゲイ/アサファ・パウエル/ウサイン・ボルトの三つ巴の最速対決はかなり見物だし、投てき競技好きとしては(今年出るのかな?)ネルソン(!)、ティホン、女子砲丸もなかなか面白いし、あ、アリソン・フェリックスは出てるかな、あ、あと二年前、大阪での世界陸上、男子走り高跳びを制したバハマのドナルド・トーマス、彼は当時、陸上経験が一年半しかなかったのに金メダルを獲ったのだった。それまではバスケット・ボールの選手だったのである。だから素人目にもむちゃくちゃな跳躍フォームで、その繊細な競技を制したのにはなんだか凄さと笑いが共存していて快感だった。と、まあ、陸上に興味の無い方は申し訳ないが、少しの間、ここは世界陸上日記になります。

ぼんやりとしていると、右に載せている『24時』のジャケットが思い浮かび、それからずっとそれを聴いている。1998年夏発表の傑作。
『東京』や『サニーデイ・サービス』だった俺には発表当時の『24時』、なんかえらくごちゃごちゃしたものが、と。そして今見るとそれほどではないのにジャケットに倒錯的な甘美を感じたことを記憶している。
14歳の夏にはあまり聴かなかったけど、25歳の夏に聴いている。
そんなわけで今日は休日と決め込んでダラダラしていた。寝たり本を読んだり。夜、ダラダラするのにも飽いたのでchikinのwebサイトのリニューアル作業を少ししようとPhotoshopを開くが、つい勢い付いてしまい、WordPressのインストールを経てスタイルシートまで書いてしまう。涼しい深夜。
7月の中旬から毎日ビールを呑んでいる。回想すれば、7月の初旬に琵琶湖で呑んだ発泡酒があまりに旨かったのが原因だろう。今はもっぱらオリオンドラフト。近所にある何の興味も無かった(恐らくアイリッシュ・)パブにすら少し行ってみたくなる。
ところで父親は酒も煙草も呑まない。ギャンブルもしなければゴルフもしない。残業もしないし無駄に頭も下げない。や、職場に行ったことなどないから実のところなど知らないが、嘘もつかないし昇進もしない。中年の(父は初老だが)男に感じるうさんくささが全く無い。それは、簡単なことではないと思う。俺は酒も煙草も呑むが、ギャンブルもゴルフも残業も昇進もしないだろうし、嘘とへつらいに用事はあまり無い。若者よ、中年を見抜け。ビールに始まって何を口をすべらしているのか。夏は口をすべらせる。雪崩れて猥雑を巻き込まなければ良いが。いやはや全く、夏は口をすべらせる。
昼過ぎ、本屋を巡る。ガケ書房で後藤明生と深沢七郎の古本を見つけるも高価で断念。丸山書店で「STUDIO VOICE」(vol.405)と宮沢章夫さんの文庫を二冊。恵文社では散財せず。小川珈琲でアイス珈琲。帰宅し、サニーデイ・サービスの『24時』を聴く。
「STUDIO VOICE」の最終号はゼロ年代特集だったが、あまり面白く無かった。このところ感じるのは90年代が本当に終わったということくらいで、だからゼロ年代って何だ、と期待して読むと、まったくもってスカスカで本当? と懐疑的になる。
夜、アトリエ劇研に。『C.T.T.vol.84』というやつを観る。いや、観ていないか。終始うとうとしてしまった。家で読書をしていれば良かった。座席に置かれた大量のチラシを見て、心底ここらの演劇なんて全滅すりゃあ良いのにと思う。や、全滅してるんだけど。ほとんど生きているふり。
雨。なにひとつ腑に落ちない。9割方は全然面白く無い! って抽象的に言って苛ついて良いんじゃないだろうか。少なくとも楽しんでいるふりで疲弊するよりかはましに思う。
昼過ぎからchikinの写真撮影。出町柳→梅田→北新地といった流れで終電まで。
シャッターを切った回数と使えそうな写真の割合は過去最高に優秀かもしれない。今回の撮影の主なテーマが俺の提案だったことが大きいかったのだろう。
京都に戻り、三条の鴨川で呑んでいた『Melody♡Cup』の面々と合流。昨日お別れを言ったDearbornに再び別れを。Gigとも最後に会えて良かった。日本の面々とは、意識せずともまたどこかで会うだろう。素晴らしい人たちと公演を行えた幸せ。
なんだかんだで公演が終わってからもバタバタ。しばらく腑抜けになりたいけど、そうもいかない。なにしろまだまだ夏だし。暑い日だった。
一週間ぶりの日記。『Melody♡Cup』、無事に幕を開け、盛況のうちに終了いたしました。ご来場いただいた皆様どうもありがとうございました。

8月5日から日記は滞っているが、ざっと述べると、5日から8日の夕方まではとにかく必死に公演できる形にしようとしていた。8日の本番一時間前くらいにようやく初めて通す。本番。9日、本番二回。打ち上げ。尼崎でカラオケ。翌10日、午前8時帰宅。夕刻、新世界に出て、串カツ屋で本日朝に日本を発ったPooとKawtooとお別れ。終電を逃したため実家に帰る。本日、午前9時起床。家に戻り、身支度を整え、引越しの手伝いに。夕刻終わる。夜、「汚点紫」で明後日帰るDearbornとお別れ。
激しい日々。このあたりで終わってもらわないと体がもたない。皆さんは、90年代が音を立てて崩れるような日々をいかがお過ごしでしたか?
良くも悪くも新しい以外は訪れない。楽しい一ヶ月だった。また違う時間を。また違う感情を。また会おうと言って別れたのだった。
『Melody♡Cup』の日々は、日を改めてぽつりぽつりと書き残していきます。今はもう、とりあえず眠りたい。
小屋入り中。上演場所であるアイホールまでの移動に片道2時間ほどかかるため睡眠時間が必然的に少なく、疲労が蓄積している。とはいえ、体調は上々。とにもかくにも幕が開け、幕が閉じるまではこのテンションである。
日記を書くくらいなら眠るべき日々なのだが、「CINRA.NET」というサイトに公演情報が掲載されたとのことなので、報告を兼ねて。
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快晴だった。

京都芸術センターでの最後の稽古。良い雰囲気の喫煙室ともお別れ。部屋を片付け、明日から小屋入りということもありいつもより早めの解散。
小屋入りのイメージといえば慌ただしく舞台を設営するといったものだが、今回はようやく上演する場所で稽古ができるといった感じ。おそらく稽古時間は(高嶺格舞台作品)過去最長に思うが、現状はといえば驚くほど何も決まっていない。
話は変わるが、どうやらタイの面々を初め、今回共演する方もこの日記を見てくれている様子。多分、明日から慌ただしいから日記に書く事も書く暇も無くなるだろう。なのでまあ、共演者の皆は明日、観客の皆様は劇場で会いましょう。なんだかんだで日記は書かれるかもしれないですが。
『Melody♡Cup』は今月8日と9日、全三回公演です。
ここ一月ほど、疲れているのにすぐに目が覚める。薬を呑んで二度寝をしたため、随分寝坊してしまう。
亜熱帯かのような集中豪雨の多い今夏だが、今日は輪をかけて慌ただしく。しとしと、止んで、雷雨豪雨、止んで、豪雨、しとしと……といった感じだった。今年は空梅雨かしらと心配していたのが馬鹿らしいほどに梅雨は明けない。
そんなわけで8月。『Melody♡Cup』まで一週間である。公演日は蝉のうるさい陽炎の快晴が良い。
……何か書こうと思っていたことがあったはずだけど忘れてしまった。