2012. 1. 17|TUE
17日である。阪神・淡路大震災から17年。天気の良い日だった。
俺はわりとネアカだと思うし、ネガティブな思考をあまりしないというか、時には「もうだめだ」と口に出してみるのだけれども、その発声された言葉を聞き、「そうでもないか」と確認し、さらにその確認の言葉もまた発声する。
だから、何となく自分を鼓舞するようなことを考えたりして、よし、がんばろう、とかすぐに思えるほうだったのだが、昨年の東日本大震災、それからもう300日以上経過したというのに、とてもじゃないが、よし!とは思えない日々を過ごしている。
かんたんに言うと、なんだかずっと落ち込んでいる。「もうだめだ」と口にせず、「もうダメなんじゃないか」と疑っている。単純に、世の中がここまで八方ふさがりな状態を、俺は初めて見ている。引き出しから何かヒントを、と過去を駆けずり回り、すぐにそこにはヒントが無いことを知る。
夢や希望が脆くなって、正論ばかりが増えていく。あとは、1秒後は誰も知らない、そのことを忘れた時にすべてが終わる。
しかし、ここまでダメージを受けるとは思わなかった。いままでのバランス感覚では、歩けなくなったのだった。悲しくて涙を流すほうがずっと良かった。堪え難い不安定。おばけももう、あんまり怖くない。
