5|THU

2012. 1. 5|THU

たとえば「DOMMUNE オフィシャルガイドブック2」を読みながら、ふむふむ、しかしなあ、などと考え事をしているのだけれども、とはいえ、たとえば「偽文士日録」の一月一日(日)

ホテルで、ビールを飲みながらテレビを見る。識者ばかりが出て、これからの日本をどうするかと大声で議論していた。そんなことをいくらテレビで主張したってどうなるものでもあるまいに。これからどうなるかはもうほとんどわかっているではないか。まあそれでも他の番組よりは面白い

の一文に吹き飛ばされる。これは、シニシズム的態度とは不幸にして到底言えない。水分の無くなった砂の城のようなものを作るのはもう疲れたのだった。

さて、日記である。ここは、いくらでも、大袈裟かもしれないことを足止めされることなく書ける。「考える人」の2009年秋号で養老孟司がwebにおけるメディアに対して、「反論を予測しながら書く分章はつまらない。」と語っているのだけれども、Twitterはその極北で、どこかの洋服屋の店員が来店した芸能人の悪口を書いただけでニュースになるようなこともあった。なんだろう、それは。反論を恐れて、とかではなくて、著名人でも無い人間が何を抑圧されているのか……。それじゃあ、お天気か、断片的な気分くらいしか……。いろいろと考えたが、結局、現在のTwitterは、ある一部の層だけしか茶飲話以上の利用ができないものなのだと思う。で、FacebookがTwitterと決定的に違うことに、Googleにインデックスされないということがあるが、だからこそのものでもあり、それはそれでやはりまだ俺には使えないのだった。

昼過ぎに田中神社に参拝。最寄りの神社である。孔雀が二羽いる。それから灯油を買いに行く。夜にトミー(佳美)とcossiが来訪。chikinの物置になっている2階の押し入れを掃除していた様子だった。

しかしとにかく色々と狂ってる。巨大なアウトサイダー・アートみたいな世界。……それだと、アウトサイダーがアウトサイダーじゃない。それは、狂ってる。きっとグレーゾーンがどんどん白々しい白に流れて来るだろう。そして黒は黒を深めるだろう。そしたら、オセロみたいなことも起こるってことだ。

……占い師みたいなことを言ってる場合じゃない。占い師だったらもっとわかりよく言葉を並べるだろうし……。しかしまったくいつまでこんな気分なのか。飽きるよ、ほんと。