16|THU

2010. 12. 16|THU

もきち

14日。あまりはっきり覚えていないが、仕事をした後、通院している病院に行ったはずである。もう通院して6年になるが、一応、特別のろまの牛の牛歩で治癒はしている気がしなくもない……、というような感じ。で、その間、ずっと受付を担当されていた、目のキラキラした、おそらく30代の女性が居たのだが、2ヶ月前から居らず、それ以前からじょじょに新しい受付の職員が増え始めていて、それまではその方一人で仕事をこなしてらしたから、これは何だ、あれか、引き継ぎなのか、と不安を覚えてはいたが、この日、やはり退職されたのだな、とついに確信する。ショック。あの人だったら電話で用件を言えばすぐにわかってくれたし、第一、かわいい方だし、もう嫌だ。どうしたんだろう。こんど新しい受付の人に訊いてみようかな。いや、どうだろう。でもな……。

帰り路に実家に寄る。実家の最寄り駅である香里園が近づいた頃、俺はiPhoneで『Pyramid Song』を聴いていて、これは、まあ口にするのが恥ずかしいが、自分で選曲したイギリス音楽のプレイリストに入れている曲で、終盤のそれである。で、駅を出て、歩き始めた。実家まではおおよそ10分である。『Tomorrow Never Knows』が聴こえ始め、ビートルズのド名曲(余談だが、この名曲の冒頭で何度か聴こえる渡り鳥の声は、舞台『原始人みたい』の音響を思い出させる)だし、ああ、俺はこれをこのプレイリストの最後にしたのか、じゃあ、家に辿り着く前に終わっちゃうな、と思いながらそれを聴き終え、道半ば、ところが少しの静寂の後、『Waterloo Sunset』が鳴り始めたのだった。ああ、そっか、って。家への最後のカーブでフェイド・アウトして終わった。時々ある、音楽の、良い時間だったなあ、という話。

15日。発注していた印刷物が午前に納品され、仕上がりを確認し、新しい、同系列のそれに手を付ける。夜、ラフを持って打ち合わせに。終日仕事だった。

本日。夜、頭痛で寝てしまい、行こうと思っていたイベントに行きそびれる。仕事。それにしても、寒い。