2010. 12. 7|TUE

なぜか心身ともに参った状態になっていた。理由が良くわからないのが厄介なのだけれども、6日の明け方にコンビニに向かうと雨がパラリ、気圧の変化のせいだということにした。
今(2ヶ月ほど前から)、デザイナーとして今までで一番大きな仕事をしているのだけれども、勉強になりっぱなし、というか、勉強しないとどうにもならん状況の連続で、面白いと同時に疲れてもいる。
今日、7日。昼過ぎに印刷会社と自宅で打ち合わせをしていると、見知らぬお婆さんがトイレを貸してくれとやってきた。俺は慣れない2色印刷に頭を抱え、印刷会社のお世話になっている方は何とかできないか一緒に考えてくれていて、トイレの位置を指し、「そこがトイレです」、すると何故か、我が家の構造を知っている方はわかり良いと思うが、トイレの戸の真横の、何も無い白壁の前に立ち尽くし、「ここですか?」と言うので、慌てる。次に電気の位置を教え、再び頭を抱える。が、ふと、寝起きの俺、見知らぬ老婆、スーツ姿の印刷会社の方が同じ部屋にいる状態がシュールに思えてきて、改善策を思考する脳がすこしそれて、なんだいま? と思う。
その後、無事、お婆さんは用を足し、印刷物も入稿出来る。次に内装を手がける会社からメール。俺が作成したロゴが看板になるので、それの色指定。印刷物はかなりざらつきのある高級紙を使っていて、看板はカッティング・シートで作成するうえに、アクリル版の上にシートを使用し作成し、背後から白色灯で照らすと聞いていたから、同じ色を指定してもいけないと頭を抱える。
経験も資料も機材も足りないので、とりあえず必死で最善策を練る。面白いじゃないか、デザイン。ウェブ・デザインの方が経験値はあるから想像が容易く、これらの作業よりよほど簡単なのだが、それだけに底知れぬ奥深さが垣間見えてきた印刷物が面白い。
今年は気付かぬうちに走り続けていた感触だが、正念場。常に同時にパフォーマーでも音響でもデザイナーでもある。この仕事は来年2月まで続く。2月はといえば、神戸と横浜で公演が控えている。それに備えて英語とダンスを学びたかったが、すこし難しそうだな……。先に学ばなければいけないことがたくさんある。とはいえ、もう少し資料と機材を集めたいから、まだまだ仕事するよ、俺。別段、収入にならないことだってものによればどんどんやるよ。修行モードだから。
別に普段よりやる気に溢れているとかそういうことではない。単に今年はやることにしているのだ。それはもうしばらく続きそう。
