2010. 8. 23|MON

まだまだ暑いのに、俺のTwitterのタイムラインでは、もう夏も終わり……というような雰囲気が漂い始めている。今日も「やまごえ温水プール」で黙々と泳いでやろうかと思い立つも、月曜日は休館日だった。
水泳をやっていたと言うと意外に思われることの多い華奢な俺だが、10代後半の夏の日中はほとんどプールに居た。水がたくさん有る場所というのは、どこか猥雑な雰囲気があるのか、どうも吸い寄せられる。26歳を2ヶ月残して、今はまた別の水がたくさん有る場所で労働しているが、先輩従業員は終始猥談をしている。そして喫煙者が非常に多い。水と猥雑と喫煙には、ただの思い過ごしかもしれないが、何か関係性があるのだと思う。
掲載の画像は、来月、9月16日に渋谷屋根裏で催されるイベントのフライヤーだ。このところの濃密な作業時間はこれの制作に充てていて、東京では間もなく配布され始めるだろう。全然似ていないが、デザインのイメージにあったのは、DAVID BOWIEの『LOW』のジャケット。あと、ピンクを何とかして使いたかったのは『Je t’aim Moi Non Plus』のデジタル・リマスター版の劇場公開用フライヤーがとても美しいピンクと黄色と黒で作られていたから。白黒の部分の情報整理のために必然的にピンクの補色にあたる水色がそこに使われたが、意図せず『THIS IS HAPPENING』を連想させたようで、それは指摘されて気が付いたことである。このイベントの中でバストリオが上演する『ガール・プロブレム あなたの葬式でわたしが言うべきこと』は、今年6月に大阪で一度上演しているのだが、そのことから、前回のフライヤーに、新しく作品のモチーフも加えたかった(前回は、作品の全貌が全く見えない状態で作っていたので、それがあまり出来なかった)。それで加えた円は、風船をイメージしたし、フライヤーの右半分だけが中央で色を割っているのは、フィボナッチ数列を要素として使えないかと考えていたものの、途中で放棄し、結局ほとんど関係無い形で具現化した結果である。被写体は橋本和加子。厳しいスケジュールだったが、シリーズ化ではなく、前回をふまえた新しいもの、に出来た感があり、それが良かった。そんなわけで、来月は今年3度目の東京である。何も罪を犯していないのに取調室に入れられた渋谷警察署がある渋谷である。ちなみに実は俺はその少ない出演の中で最も長かったそれでの台詞をほとんど忘れている。なんか、いろいろあったんだよな、台詞。覚え直さないと。
その他諸々。余談だが(って全部余談だけど)、次で今年3度目の共演になる小澤(薫)ちゃんは、今回のフライヤーの写真が(橋本)和加子さんなので、自分じゃない、ずるい、悔しい、と思っているのではないかと想像しているのだが、どうだろう。
