2010. 7. 8|THU
『ブレイキング・バッド』の2話、3話をDVDで。レンタルされているDVDには1巻につき3話収録されているので、第1巻を見終えたことになる。ちなみにTSUTAYAで見たところ、現在は第3巻までレンタル可能だ。
第1巻のラストカットは、限りなくベタだが、続きが非常に気になるそれだった。ついつい「何してんねん、お前ら」と突っ込みながら観てしまうそれだが、とりあえず第1巻を見終えて思った、作品の感想ではない感慨は、松本人志はこういうものを作れば良いのではないか、というものである。『しんぼる』を観ていないのにそういったことを口にするのはあれだが、単に俺は彼の「映画」よりも、贅沢な予算を使った「連続ドラマ」を見てみたいのだろう。到底、今の日本では無理な話だとは思うが、間違いない話であるとも思うのだった。……なんというか、とりあえず夢はあると思う、この妄想には。
次に。『笑う月』や『砂の女』は繰り返し読んでいたものの(特に『笑う月』は3本の指に入る愛読書だ)、恥ずかしながら初めてページを繰っている『方舟さくら丸』はちょうど半分ほど読み進んだところだ。ハードカバーの状態の良い古本を、雨宿りしたスーパーの前で催されていた古本市で偶然、手に入れたのだったが、先ずその素晴らしいブックデザインに触発されて読み始めると、あとはもう、ああ、小説ってこういうふうに書けば良いのだったか、とすら思わせる(そんなことは不可能であるからこそ、そう思わせるのだろう)、少し大仰かもしれないが、そんな原始的な読書の感触を思い出させるそれに従うだけである。
最後に不調のMacBookのことだが、OSの入っていた内蔵HDDを消去し、Snow Leopardを再インストールしているのだが、その挙動はただただ緩慢だ。それの終了までの「残り時間」として示される「約28分」は何時間経っても「約28分」である。ところが、そのさらに数時間前には「約29分」だったことが悩ましいところであり、静止ではなく緩慢であることをつい信じてしまったのだった。まあ、半ば諦めているのだが、明日の朝までは様子を見よう。その後は、俺も大阪の医者に行かねばならぬ予定もあるし、MacBookも医者に連れて行くだけの話だ。そんなわけで、今月6日からの日記は、名付けるならば「(OS X)Tiger日記」。先月はあまり日記を(特に、どうだって良いことを)書けなかったし、Tiger日記では初心にもどってどうだって良いことをつらつらと書いてやろう。『ブレイキング・バッド』を引き合いに出すのは違うかもしれないが、今は引き算より足し算に愛着を持っているのかもしれない。……ふとした(ほんとに軽はずみな)連想でその行為をレジスタンスという言葉に繋げそうになるが、そんな話では全くないのだった。今日はそうだな洋食より和食が食いたいかな、っていうような、そんな程度のあれ。というわけで、明日につづく。
