2010. 4. 11|SUN

今日は4月の11日。このところすっかり途切れがちな日記だ。空白を埋めようにも記憶が曖昧だが、とはいえ今は京都に戻りすっかり落ち着いたので徒然なるままに。
京都に戻って来たのは10日の午前中だ。8日の昼過ぎにみっちゃん(小林光春)が北千住の家に来て、今野(裕一郎)くんも交えて映画『河童のまぼろし』と『ゴーストアース』を観る。共に面白い作品だったが、特に『河童のまぼろし』の、実のところ一つの解釈しかしようがないとは思うものの、様々な要素が観客に振れ幅を与える構造が面白かった。
9日は『原始人みたい』を観に来てくれた方のお宅にお邪魔し、挨拶をした。今野(裕一郎)くんは今後、この家の子供を被写体に映画を撮る予定らしいが、ご両親含め快活で気持ちの良い人たちだった。
写真にあるようにレンタカーで東京をドライブしたのは9日未明だったか。楽しい時間だった。車内では『Sweet Spot』を聴いた。
まあとにかく『原始人みたい』を終え、遊びまくっていたのだ。そして今は京都の自宅にいる。
『原始人みたい』を終え、確認できたことは、共に同じ作品を作らなくなった5年間、俺は間違っていなかったということだ。恐怖と絶望を抱えて前に進んでいたのだと思えた。ある確信を得られる作品を作り、恐怖と絶望は増幅するばかりだが、だからこそ次に進むしかない日々が新しく進んでいる。
昨年からパフォーマーとしての活動が増えているし、今後も確定ではないものの、過去の出演作の再演が二つ予定されている。どうやら体言してきた。そしてもうデザインで収入を得ることは止めようと思う。求められて、与えたかったら無償でする。つまらない連中との金での関係を、デザインの感触にまで響かすことはないと考えた。もう、俺は嘘つけないから。
そんなわけで新しい時間です。また始まります。
