10|THU

2009. 12. 10|THU

花

8日9日と日記が滞っていたが、体調不良であった。そしてそれによってか、どうも鬱屈とした気分で、優れない時間を過ごしていた。

本日。優れない感じを引きずってだらだらと過ごす。自室の作業机の上に、同居人が買った『餌食としての都市』(ルネ・ポレシュ)という戯曲が置いてあり、これは読めということか、と半分ほど読み、しかし気が付いたら寝ていた。夜、立命館大学に芝居の稽古に。帰りは雨中。びしょ濡れで帰宅。夕食を取り、フライヤーの作業が大詰めなのでPowerBookにはりついて作業し、深夜、一先ず終了。

さて音楽はといえば、なぜか『Heaven Is A Place On Earth』ばかり聴いている俺だが、Jónsiの、フリーダウンロードできる『Boy Lilikoi』を聴いてもいる。あ、けっこうSigur Rósの『Með Suð Í Eyrum Við Spilum Endalaust』っぽいのね、とか何とか思うも、そんなことはもう良いじゃないか、と。俺、世間的な評価は知らないが、『Með Suð Í Eyrum Við Spilum Endalaust』を他のSigur Rósの作品と比べても好んで聴いていて、だからソロとはいえSigur Rósっぽいね、などと(『Með Suð Í Eyrum Við Spilum Endalaust』との共通点を見つけ)思ったわけだが、そんなことより、今聴こえる『Boy Lilikoi』に宿る生命の躍動感よ! もっといえば古いとかなんとか、今それやるモチベーションは持ち得ないとかなんとかはもう良いんだ、『Heaven Is A Place On Earth』の歌詞が何を歌っているのか知らないが(ちょっとがんばれば調べは付くが、別にそれは良いのだ)その生命の躍動感よ!

もう「今」とかなんとかのたまっているとしがみつくだけで手一杯だよ。それはまた別の種類の作家の仕事だ。こういうことを日記に、しかもweb上のそれに書くといよいよ格好が悪いし貧乏臭いが、やはりどうやら俺は小説を書かなければいけない気がする。随分以前に書いた小説を以前、ある用事で会った南くんが読んでいてくれて、誉めてくれた。面白かったという。やっぱり快楽はそこにあるし、俺はどうもその他のメディアのアウトプットを誉められても、喜びではあるものの快楽にはならないのだった。だから書こう。意思表明みたいなのはやめておきたいところだが、ここまで書いちゃったし……。ずっと思いついたことをメモに書き、ノートにまとめているだけで書き進めていない小説がある。さあ書こう。急いで書こう。