12|THU

2009. 11. 12|THU

もきちとデーデ

昼過ぎに目を覚ます。机の上にある無印良品のメモ帳に書かれたToDoを処理しつつ、夜。久しぶりにガケ書房に行こうと思ったのは中原昌也の『12枚のアルバム』を読みたいと思ったからだった。ガケ書房は中原昌也を確実におさえてくれるので助かる。左京区で『12枚のアルバム』はガケにしか無いだろうと踏み、当然のようにあったそれと、青山景の『チャイナガール』という漫画を購入。

深夜、DVDで『ミスティック・リバー』。初見。恐ろしい映画だった。これを撮った人と『グラン・トリノ』の主人公を演じている人は同じ、と思うともの凄いが、それよりも肝心なのは、同じ、という事実の前に、同じ、それを意識させられるということにある気がする。良くわからないが。……未見のイーストウッドはまだ山のようにある。迷宮だ。

さて、細事を幾つかの後、『チャイナガール』を読む。これはもう、作中のチャイナガールがかわいいからそれで良いのだろう。かわいいがぶれていない。ところで今、テレビドラマでこれをするのは至難だろうが、何がそうしたのだろう。『結婚できない男』の夏川結衣のかわいさは相当なものだったが、テレビドラマはあのくらいのかわいさをコンスタントに作り出さなければダメだよ。もしもそれを成せれば世の中もうちょっと良くなるはずだが、そのまえに立ちはだかるものたちの醜悪さと言ったら……。

掲載の写真はまだ仲良くなれていない二匹の猫。遠近法でその体躯に大差は無く見えるかもしれないが、ほとんど違う生物だ。背後が以前から居て、巨大な猫、もきちである。手前のデーデはもきちなど歯牙にもかけないが、もきちよ……。ちょっと警戒し過ぎだろう。体の大きさと反比例の臆病さである。