9|FRI

2009. 10. 9|FRI

河原

最近気になったニュース、いや、それほど気になったわけではないのだけれども、なんといえば良いだろうか、日々、自身のアンテナをチューニングし続けるうちに、手癖のようなものが付いてしまい、その結果「気になる」と判断してしまっていると言うべきだろうか、そういったものにパブリック・エナミーの新作における制作費の捻出方法に関する記事がある。少し引用すると、

彼らは、アムステルダムに拠点を置くセラバンドというレーベルと契約。このレーベルのビジネス・モデルは非常にユニークで、サイト上で楽曲を聴いて気に入ったら、そのアーティストのアルバム制作資金をファンが援助できる仕組みとなっている。また、レーベルが資金を捻出しない代わりに、アーティストがアルバムの所有権を持つことができ、資金援助したファンへの見返りもアーティストが決められるということだ。

とのことで、これだけでは今ひとつどういうことなのかわからないが、とにかく表現者の自由を尊重しようということなのだろう。とはいえ、わかりやすいところだと無頼派と呼ばれる作家に顕著だし、テレビのタレントや俳優に良く言われることだが、「ダメで仕方無いから、そこに来た」というようなきらいのある人々が、会社勤めの人々より「経済」を意識せねばならない近況というのは、ひどく不自由な気もする。ややこしいのが嫌で、(ぼやけた言い方だが)裏返って(ある種の)ミニマミストになってしまうような性質の人々に、経済という「複雑系」を孕んだものとの格闘が待ち構えているわけだ。複雑系は人の心で十分なのに。

まあ、冒頭で述べた様に、少し前の興味というか、チューニングの手癖が残っていて取り上げた様な話だから適当なことを言っているが、それはそれとして、9万ほど振り込まれているだろうと勝手に勘違いしていた給与が、実際は3千円しか振り込まれておらず、困窮している俺である。どういう勘違いなのかは長くなるので省くが、それにしても困ったなあ。俺もファンに資金援助を要請したい。

夜、孝学くんが来訪。スザンヌより木下優樹菜のほうが可愛いという俺に対し、断然スザンヌだと彼は言った。孝学くんの話、終わり。

ああ、そうだ。TYONDAI BRAXTONと電気グルーヴとビートルズの話をしようと思っていたのだったが、もう結構書いちゃったし時間も遅いから諦めよう。

写真は鴨川のすすき。もう秋も秋。寒い。今年のあっという間感は俺だけじゃない気がするのだが、どうだろう。