8|WED

2009. 7. 8|WED

琵琶湖

昨晩、それほど寝ていないのになかなか寝付けず、明け方、小雨というには強い雨音を聞きながら、これじゃあ、今日の琵琶湖での『Melody Cup』の稽古は中止だなあ、と思っていたのだったが、朝起きると、まだ雨は降っているにも関わらず「GO」のメールが届いていた。

結果的にそれは大正解で、琵琶湖に着くと雨は止み、夕方には写真のように陽の射す時間もあったのだった。

全くわからないもので、『アロマロア エロゲロエ』の出演メンバーで同じく琵琶湖に来た際、その稀に見る楽しい時間に、なんとなくもうこういうことは二度と無いのだろうなあ、と思っていたのだったが、もはや学生でも無く、そして一昨日まで夕刻にアルバイトに出向く予定だったはずの今日に、またこんな時間が訪れるなんて。

タイから来た面々とは基本的に俺のポンコツ英語でしか話すことが出来ないが、全然大丈夫だ。今回の出演依頼を受けた時、体も硬く音痴で、演技経験もほとんど無い俺が『アロマロア エロゲロエ』で舞台に立っていられたのは、日本語という「道具」への強い意識を頼りにし、それをある程度成立させていると自負していたからだったため、今回、日本語が機能不全になるであろう稽古の中で、俺は何を軸にするのか、と考えたのだったが、当初から、例えば外国語に対するメタファーとしてや、それらとの距離の顕在に日本語を使うのは嫌だと考えており、そして今日の琵琶湖でその思いは一層強まった。本格的に稽古に参加するのは明日からだが、緊張が高まる。

京都に戻り、『アロマロア エロゲロエ』で共演した諸江くんとあやりちゃんと夕食を取り、日付が変わるころ帰宅。激しく楽しんだ。全く、自分の選択に感謝する。

琵琶湖の水は冷たかったけど、泳げないこともなかった。