28|TUE

2009. 4. 28|TUE

さて、少し日記が滞ったのだけれども、ただ単に書きたく無い気分だったからだ。

先ず、木村に約束したので先日観劇した「chatty + gallop」の『確固たる空腹へ』の感想から。これ、「何を見せるか」よりも「どう見せるか」に焦点を置いた方が良いと思うのでそうするが、恐らく、「特に悪く無いが……」や、「いまひとつ何かが……」の「……」の部分の多くは「どう見せるか」の熟成が出来ていないことに起因するのではないだろうか。

俺が思ったのは、例えば美術なのだけれども、それはアクティングエリア三面が文字の書かれた幕で覆われていた。つまり、客席に向けての一面だけが開かれている。舞台の性質上それは当たり前のことだが、俺は四面囲まれていたほうが面白かったのではないかと思ったのだ。極端に言えば、客席と舞台の間にガラスなりマジックミラーなりがあれば、見えようは大きく変わっただろう。だが、そんな大掛かりなことはできないだろうし、よくよく考えればそんなことをする必要は無いのだ。開場中、客席と舞台の間には幕がかかり、そこには映像が流れている。開演と同時にそれを上空から飛んできた木村が破き、幕は開けられる。この「大見得」にその後の肉体が(特にgallopサイドが)全くリンクしていない。これは「粗」の一つの大きな例で、これに類することは多数あった。つまり、「外側」なのか「内側」なのか、どちらなのだ、どちらを見ている/向かっているのだ、という疑問だ。だが、この疑問に依って落ちない感覚もまた、別の問題が解決されれば裏返るかもしれないとも思う。というのも、「chatty + gallop」つまり二つの「もの/こと」が「+」と表されてはいるものの、二つのベクトルがずれていることが最も気にかかったのだ。ずれるのならば、ずれ方がある。計算が必要である。しかし、自然発生的ずれは、分裂をもたらしたのだった。これは細かいがしかし、必ず観客の意識に残る小さなずれのことだ。……ああ、こう書いて行くときりが無いなあ……。あの、まあ、無責任にズバッと言ってしまえば「まだやることは山ほどある」ということだ。『確固たる空腹へ』の道は険しいのだということだ。ある種、開き直りが足りなかったのかもなあ。

ほとんど何も言えていないに等しいが、このくらいにしておく。ただ、一番言いたいのは是非、続けて欲しいということだ。

さて、日記に戻る。

滞った日々のことはあまり覚えていない。体調はぶらぶらしている。時系列を無視して思い出すままに。

「80KIDZ」というバンドが気になってHMVに行った。アートワークも良いし、幾つか聴いた音から、ヨーロッパ(フランス/イギリス/ドイツ)あたりの新人だと思い込み輸入版を買おうとし、それが無いことから彼らが日本人だと知った。日本でこんな正攻法が可能になったのは完全にネットの影響だろう。「80KIDZ」はオフィシャルサイトを持たず、情報は「MySpace」にまとめられている。リンクを貼っていないのは、俺のネット環境(G4)にはやさしくないサイトで、Safari(FireFoxが3になってからこちらもまたG4にやさしくないため、仕方無く今はSafari4 Public Betaだ)で開こうとするとフリーズしてしまうからだ。

続いて豚インフルエンザのこと。これ、少し前(豚インフルエンザの報道前)に「ほぼ日」で連載していたこのページを読むのが良いと思う。おばけと一緒で、正体が不明確なほど怖いのだし。

新しい財布を買った。LOTO6で1,000円当たった。iPhoneにしようかと考えている。「ショップ99」あらため「ローソンストア100」のコーラがなかなかいける。俺はもっぱらコカコーラ(日本製)中毒だが、次に好きなコーラとして(一番好きなのはアメリカからの輸入コカコーラ)チェリオのBYGコーラがあり、それに味の系統は似ている。そのBYGコーラよりは下だが、とはいえ炭酸も甘みも酸味もなかなかバランスが良い。そして何より1リットル100円(税抜)が素晴らしい。倍、飲める。破けたジーンズを修理に出す。京都駅近くの「第一旭」でラーメンを食う。ナイスラーメン。あごが痛い。寒の戻り。早く「グラン・トリノ」観ないと!