2009. 3. 29|SUN

午前8時半起床。終日労働。午後9時帰宅。へとへと。なんというか、俺は飲食業をしたことがないが、例えば焼鳥屋で働いているとして、まかないが全部焼き鳥で「もう鳥見たくもねえよ」となるのだとしたら、その場合の鳥は俺にとっての自転車だ。120台も売れることはないじゃないか。職場の人の話ではまだピークではないそうだ。特殊な店舗だとは聞くが、それにしても……。
帰宅すると同居人が体調不良で寝ていて、仕方がないので夕食を取りに出る。近所のパッとしないラーメン屋に。それからコンビニへ。歩けば幾らも販売している自転車を目にする。見なくても良いのに、いちいち見てその自転車の名前を頭で呟いてしまう。バイトの話終わり。
バイトの話が終わると、日記で書けることとして残っているのは、そのあとへとへとだったことくらいだ。今は100sの『ミス・ピーチ!』を聴いている。少し前、渋谷駅で観た『明日の神話』を思い出し思ったのは、デザインの範疇を超える表現としての平面は、大きくすればするほど凄さを増すということ。巨大=凄いに成り得るというのがすごい。写真は新宿駅から歌舞伎町方面への道にて。東京のいろいろは巨大で、何が巨大か良くわからなくもなる。
巨大、故に凄い、が成り立たないものというのは所詮小手先のうちだ。あなたが絵描きならその絵を巨大に、あなたが音楽家ならその音を爆音に、あなたが映画監督なら超巨大スクリーンに、あなたが小説家なら同じ内容を100倍の分量で書いてみることを想像すれば良い。それで、巨大故に凄い、ではないなら、それは所詮小手先のうち。

