12|THU

2009. 3. 12|THU

体調が悪かったので長い時間、眠ってしまった。起きて、空腹だったので、高野の「なか卯」に行き、ついでに「丸山書店」に寄ると、ジェイムズ・ジョイスの『ダブリン市民』が、『ダブリナーズ』というタイトルに改題され、柳瀬尚紀の訳で出版されていたので買う。15篇からなる本だが、一篇目を読み、「ああ、難しい……」と少し途方に暮れる。世界の大体のことは、わからないことや難解なことであってくればければ困る側面もあるから、時折ジョイスの本に挑戦しては、挫折するのだ。今は、そういう機能のものとしてしか接する事ができない。いずれ、それが変化すれば良いが。

いろいろやろうと思うもちっともやる気がでないので、『デス・プルーフ』のDVDの特典映像を観る。主にスタントの舞台裏で構成されているのだが、カースタントのシーンで、タランティーノに「高速で正面衝突(車二台が)し、(一台が)吹っ飛んでできるだけ多く横転し、その後、逆さになってしばらく滑り、道から(道幅わずか6メートル)はみ出さずに停止してほしい」と言われたその世界では伝説とされるスタントマンが「成功する確立は25パーセントだ」と監督に言った、と言い、そのあと、見事それを成功させている映像(つまりそれは映画のワンシーンだからすでに観ているのだが)が流れ、唸る。超絶。

少しやる気が出て、『ソング』という小説を少し書き足す。13枚ほどに。

ここしばらく色々なことで思い悩み過ぎたので、しばらくはシンプルな状態を維持し、とにかく読んで書こうと思う。考えてばかりも疲れるので、しばらくはやりたいようにしよう。

春も近いし。