1|SUN

2009. 3. 1|SUN

It's All Around You

あまり体調優れず。高田渡の著書『バーボン・ストリート・ブルース』を読んだり、Tortoiseの『It’s All Around You』を聴いたりしてぼんやり過ごす。

できることなら、ミュージシャンになりたいなあ。なによりも、「音楽」の在り方が俺は好きだ。でも、それは無理だから、何故? 何故かはわからないが、まあ、音痴だし無理だから、仕方無く文章を書いたりしている。

歌のような小説が書きたいと思い、『ソング』と仮題を付けていた一年ほど前の書きかけのそれを読み返す。なぜ、それは完成されないのか。完成させるために何が必要なのか。何をすべきか。考えれば考えるほど混乱してしまうのだった。どうしたって、歌には成り得ないのだから、俺は何を書けば良いというのか。

これ、もう、無理な締め切りは設けない。年内に書き上げよう。少しずつ書き足そう。その時々の、やり方があるはずだから。

しかしまあ、俺が書き上げた数少ない物語、具体的に言って三つ、それらは全く不遇である。せっかく始まり、終わっているというのに、読まれない。申し訳ない限りだ。別に忘れているわけではないが、正直忘れたいという気持ちもある。だから、然るべき形でいつか葬るまで、待っていてほしい。すごく時間がかかるかもしれないが。

さて、体調不良を嘆いている場合ではないのだった。今月は外に働きに出ねばならないし、行かなければいけないところも多々。デザインの仕事だってわりとある。一つ一つ丁寧に。「ゆっくり急げ」、今月のラテン語は、そういう意味らしい。